寝てるだけで稼げる?貸付ファンド型ソーシャルレンディングの秘密とは?

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  • 「レンディング会社の説明で貸付型とよく聞くけど、他のものと一体どんな違いがあるだろう?
  • 「色々な人や新聞が「~型」といってるけど、複雑すぎて頭がこんがらがってわからない

という勉強熱心な君の為に、数あるレンディングのタイプの中のひとつ「貸付型(貸付ファンド型)」について解説します。

ソーシャルレンディングを説明しているサイトや雑誌を見ていると、色々ななタイプがあってちょっと複雑そうに思えますよね?

ですが、現在の日本ではこの貸付型が最も多いので、まずは貸付型の仕組みを理解していきましょう。

大丈夫、この記事の50%だけ理解できれば正直十分です。

おさらい:ソーシャルレンディングのタイプはどんなものがあるの?

貸付型に対して説明する前に、ソーシャルレンディングのタイプについておさらいしましょう。

ソーシャルレンディングは一般的に「マーケット型」「オークション型」「貸付ファンド型」と分けますが、日本では東洋新聞が分類した「貸付型」「ファンド型」「株式型」という風にわけるのが一般的。

これは日本の法律やニーズの関係上、従来の分け方がそぐわないということで日本が独自に分けました。

そのうち、「貸付ファンド型」と日本の「貸付型」は同じ仕組み

よって、現在のソーシャルレンディングの分類は5種類になりますね。

正直なところ、日本ではマーケット型やオークション型はまだ存在していないピヨ。

株式型やファンド型も1社しかないから、ソーシャルレンディング=貸付型と思っていいピヨ。

貸付型(貸付ファンド型)はどういった特徴があるの?~貸付型のスキーム~

貸付型の説明

貸付型の特徴としては大きく分けて4つあります。

■貸付型の特徴

  1. 金利が動かず安定した資産運用ができる
  2. プロジェクトによっては担保や保証がある
  3. 融資先の事業内容が分からない
  4. FXや投資信託とくらべリスクが低いのでリスク回避として運用されやすい

一言で言ってしまえば、「投資さえ行えば寝ていてもお金が増えてくれる」という感じでしょうか。

貸付型の特徴をより理解しやすくするため、貸付型のスキーム(どういった方法で運営されているのか)について解説していきましょう。

ここで登場する用語

  • レンディング会社・・・ソーシャルレンディングを行っている会社
  • ボロワー・・・「お金を貸してください」と願い出ている会社や法人、個人。ようは「借り手」
  • 匿名組合・・・ソーシャルレンディングを行う為に投資家が締結する契約。詳しくは「匿名組合」をご覧ください。
  • 与信判断(よしんはんだん)・・・その人にお金を貸していいのか?という診断
  • 融資期間・・・お金を押した日から全額をするまでの期限

上の専門用語を覚えたらドヤ顔で使ってみてほしいピヨ。

実際に使用しないと覚えないから、ドヤ顔で使うピヨ!

➀レンディング会社がボロワーを審査

ソーシャルレンディングはボロワーがいなければ始まりません。

様々な手法でレンディング会社はボロワーを募集します。

応募して集まったボロワーに対し、レンディング会社は貸金業法にのっとった流れで「本当にそのボロワーにお金を貸してもいいのか」ということを審査します。

審査ポイントとしては以下の通り


  • 信用情報機関の結果
  • 個人情報や会社の情報
  • 借りたい金額
  • 「なぜ借りるのか」という理由
  • 会社の場合は実際にそこで営業をしているのか?

このような情報をまとめ、AIで与信判断した後、人の手によって多少修正したのち実際にボロワーにお金を貸すのか貸さないのかを判断します。

お金を貸していいという判定が出た場合、レンディング会社は金利や融資期間、担保などいった条件をまとめてボロワーに提示。
それに了承したらソーシャルレンディングのサイトにて募集が行われます。

今の時代は殆どAIが審査をしてくれるピヨ。

これはソーシャルレンディングだけでなく他の業種もそうなんだよ。

②投資家が条件を見て借り手にお金を融資する

私たち投資家は、サイトで公開されている情報を元に、いくら融資するのかを決めます

サービス会社によっても変わってきますが、サイトには以下のような情報が公開されています。


  • 募集金額
  • 集まった金額
  • 募集期間
  • 最低投資金額
  • 投資人数
  • 目標金利(年利)
  • 大雑把な事業内容
  • 融資期間
  • 保証や担保の有無
  • 返済方法
  • 案件数

投資家はこういった公開された情報のみを材料とし、「投資するのか?」「いくら投資するのか?」といったことを判断します。

投資を行った場合、私たちはレンディング会社と「匿名組合」を結んだことになり、レンディング会社にお金を融資したことなっています。

ここで注目すべき点は3つ。

まず1つが金利が明確化されているという点。

他のソーシャルレンディングのタイプは金利が明確化されておらず、景気によってリターンの金額が変動します。

その点、貸付型は多少の変動はあるもののリターンの金利が安定して手に入ります。

2つ目は保証や担保の有無

投資型や株式型は担保がありませんが、貸付型はプロジェクト次第では保証や担保が保証されています。

3つ目は事業内容が大まかにしか公開されていないという点。

投資型やファンド型の場合、法律上は「投資」として分類されるので相手の事業内容が公開されています。

ですが、貸付型の場合、私たちは法律上「お金を融資」していることになり、相手の事業内容を公開しては貸金業法違反になる恐れがあります。

その為、大まかな事業内容でしか公開できないのですよ。
詳しくは「匿名組合」のページをご覧ください。

ここで貸付型の特徴のうち3つが紹介されたピヨ。

貸付型で一番勘違いしやすいのは「私たちはお金を相手に貸している」という点。

他のタイプは「投資」に分類されているし、投資家としても「お金を貸している」という感覚がないから勘違いも仕方がないピヨ。

➂一定期間後に金利付きで返金

借りたお金は返さなければなりませんよね。

融資期間が終了したら、ボロワーはお金を返済しなければなりません。

プロジェクトにもよりますが、金利は毎月支払われる場合や満期に一括で支払われます

ピヨタローとしては毎月返済の方がありがたいピヨ。

金利を一括返済だと会社が倒産した場合に1円も帰ってこないのは勘弁してほしいピヨ。

投資家へ返金される際は匿名組合の規約により、一部をレンディング会社の営業者報酬として差し引かれて渡されます。

ただ、既存の募集されたいる利回り数値は元々営業者報酬を差し引かれたものを公開しているので実質的には私たちの損失は0です。

例えば、「利回り10%」で募集しているプロジェクトはボロワーに金利11~12%でお金を貸しているピヨ。

ここで注目すべき点は1つ、FXや投資信託と比べてリスクが低いという点。

FXや投資信託の場合、その時々の景気しだいによっては値が大きく動き、一気に全財産を失う危険性があります。

ですが貸付型の場合、お金を貸し付けているだけなので、渡したお金が10倍になったり1/100に下落することがありません。

倒産の危険性に対しての保証もプロジェクトによっては存在しており、完全に損をするという可能性が低い。

よって、FXや投資信託をしている人がサブとしてソーシャルレンディングを行っている人が多いです。

株式型やファンド型もFXや投資信託と比べるとリスクが低いけど、貸付型はそれ以上にリスクが低く、お金の逃避先としてとっても効果的なんだピヨ。

返済が遅れた場合はどうなの?

多くのプロジェクトは規約通りにお金が返金されますが、たまに返済が遅れたりデフォルト危機に陥ることがあります。

その場合は融資期間の延長や返済金の一部に+αのお金が追加されるなどの対応がとられます。

最近ではクラウドクレジットさんが行っていたカメルーン中小企業支援プロジェクトにて融資を受けていたオバンバ社が遅延を起こしました。

対策としてはオバンバ社に対して担保を売却しつつ融資期間を延ばしたとのこと。

この件に関しては「けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記」さんが詳しく書かれていますのでそちらを参考にしていただければ幸いです。

これだけは覚えておけ!ピヨタローのまとめ3本の矢

  1. 貸付型ソーシャルレンディングはリスクが低く安定した資産運用が可能
  2. 他のタイプと違い、担保や保証があるケースがある
  3. 仕組みも簡単なため、初心者にオススメ

貸付型のソーシャルレンディングはファンド型や株式型などと違い、「手間がかからない」「簡単」「安定」していて、投資家のみならずレンディング会社にも人気なんだピヨ。

考えられるリスクとしては融資会社が倒産するケースだけど、そういった会社に対してのお金の融資はあまりされていないよ。

最近ではFXなどでお金をガッポリ稼いだ人が募集金額の殆どを融資することも珍しくなくなってきたピヨ。

投資しようとした瞬間、たった数名の投資家の手によって満額したときは思わず舌打ちしてしまったね。

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ピヨタローのひとこと

木曜日は何かと憂鬱な日だピヨ。

平日だったら連日の疲れでグッタリ。

休日だったら「明日休みなら三連休だったのに…」と考えてしまうピヨ。